冷却水&ウインドウォッシャー液の点検・補充
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作業日:2021/09/20
走行距離:174,896km
前回の記事とは前後してしまいますが…。
この日は、車検日を目前にして結構いろいろと点検整備に勤しんでいました。
今回はその中でも基本的な、冷却水とウィンドウォッシャー液の点検補充をしていきたいと思います。
今回はラジエーターキャップを開けますので、エンジンが冷えた状態で作業を行います。
参考までに、この手の液体に「水道水などを入れる」という方がたまにおられますが、凍結膨張や錆による部品の破損等のおそれがありますので、短期的な応急処置以外での水道水の使用は愛車にはよろしくありません。
まずは助手席の座面を後ろに跳ね上げます。
座面を跳ね上げると、樹脂製の黒いフタが出て来ますので、このフタの「PULL」と書かれたつまみを引き上げると、このフタが座席左後ろ方向にスライドして外れます。
フタが外れると、そこに見えるのはまずはバッテリー(今回は関係なし)。
次に矢印のラジエーターキャップとその横の黄色いフタの冷却水のリザーブタンク。
まずはラジエーターキャップを開けます。
今回は注ぎ口まで冷却水が入っていたので、こちらは何もせずに蓋を閉じます。
もし注ぎ口まで冷却水が入ってなければ、まずこちらに注水します。
口から見えるあたりまで並々と入れちゃいます。
ラジエーターキャップを閉じたら、今度はリザーブタンクを開けます。
ここはキャップ側からは量が確認できないので、車体部に潜ります。
リザーブタンクのFULL-LOWの表示は大体↑の画像の位置くらい。
ウチのサンバーさんは日中でもライトを照らさないとタンクの中を透かして見ることができないくらい、タンクが劣化しています。
↑画像は注水後のタンクになります。
こちらは少し量が少なかったので、足しておきました。
以前作った30%冷却水。
全量交換した時の残りが少しありましたので、それを使いました。
(※冷却水の濃度に関しては、お住いの地域の気候に合わせ調合してください。)
こんな↑容器で入れてみました。
使いやすそうで、結構漏れたりして使いにくい。
次にウインドウウォッシャー液の補充です。
最早照らしても、どこまで入っているか全く分かりません。
とりあえずこちらから適当に入れていきます。
できるだけこの注水口を狙って、周囲にこぼさないように。
本来ならバッテリーを外してするべきなのかもしれません。
繋いだバッテリーが近すぎる…。
とか言ってたら入れすぎました。
注水口ギリギリまで入ってしまいました。
あとでこの余分なウォッシャー液を使って、適当にフロントガラスを洗っておきます。
これで助手席下の液関係は終わりです。
ちなみにバッテリーにもバッテリー液が入っていますので、本来は液量を点検すべきです。
ですがそこはつい最近点検していますので、横着こいてスルーしてしまいました。
別の機会にご紹介できればと思っています。