非常用機材の積載
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作業日:2019/09/13
走行距離:171,388km
サンバーさんの車検を受けるにあたって、ディーラーさんに言われて発炎筒の期限切れが発覚しました。
発炎筒って有効期限があるんですね。
この歳になるまで知りませんでした。
ただ、ちょっと調べてみると、発炎筒に関する車検の合否って、「発炎筒を積載しているかどうか」のようで、「期限が切れていないかどうか」ではなさそうです。
つまり、発炎筒の有効期限切れが原因で車検に通らないってことにはならなさそうな感じです(検査官によるのでしょうか?)。
ただ、有効期限が切れるということは、製造してからそれなりに長期間使われなかったものには間違いありません。
万が一の使用に際して、発炎(発火?)しなかったりする可能性もないとは言い切れないとも思います。
ということで、そこまで高いものでもないだろうし、代替品を新規購入することにしました。
ただ高くないだろうとは言うものの、発炎筒ってどれくらいの値段がするのか、検討もつきません。
相場確認のつもりで、何か良いモノはないかなっとアマゾンやモノタロウを物色中、良さげなものを見つけたので、ご紹介しようと思います。
じゃーん! LEDの赤色灯(非常信号灯)です。
エーモン製で、Amazonでだいたい700円くらい。
意外と安い。
車検対応品で、発炎筒の代わりに積載できるそうです。
国土交通省保安基準適合品って記載がありました。
LEDって言ったら今時では当たり前なのかも知れませんが、40過ぎの昭和のおじさんにとっては、未来装備にしか見えません。
乾電池と、収納場所を示すステッカーが同梱されています。
ステッカーは車に備え付けの発炎筒ホルダー以外の場所に積載する場合に使用するようです。
アルカリ単四乾電池2本で光ります。
積載時には、予備の乾電池も積んでおく方が良さそうです。
しかもこの非常信号灯、光るだけじゃ無く、お尻の部分がマグネットになっていて、ボディにくっつきます。
写真の様に横向きも大丈夫!
スゴいぞ(笑)
ついでに、高速道路での緊急停車時に後方に設置していないと違反になるという、三角表示板(停止板?)も買いました。
細長く折りたたんで、平たいケースに収納できますので、車内で場所を取ることはありません。
ケースから取り出して、底部の黒い倒れ留めをひねって、足元を十字にします。
三角の上側二辺になる部分を起こします。
かみ合わせ部分をしっかりとはめ込んだら完成です。
組み立てるとこんな感じ。
フューエルワンは大きさ比較のために並べてみました。
そこそこの大きさがあります。
こちらは国家公安委員会認定品。
認定品だとどうなのかはよく分かりませんが。
これで笑えない高速道路でのトラブルの時でも、車が故障した上に違反まで上乗せされるような、踏んだり蹴ったりな事態は避けられますね。
※補足~調べてみました。
上記非常信号灯に記載の「国土交通省保安基準適合品」とは、道路運送車両法に基づいて出された国土交通省令で定められた道路運送車両(自動車)の保安基準に適合していますよ、という事らしいです。
バイク以外の自動車は非常信号用具の装備が義務付けられているようで、発炎筒(正式名称は自動車用緊急保安炎筒)はJIS規格で決められた性能以上のもの、また非常信号灯ならば光度160カンデラ以上の赤色光を発する発光ダイオードを用いたものを装備していないとダメだそうです。
また三角表示板の「国家公安委員会認定品」というのは、道路交通法施行規則に基準があり、これに適合しているかどうかを日本交通管理技術協会というところがテストして、これをクリアするともらえるいわば称号のようなもののようです。
つまり、安全器材として法律で定められた条件を満たしてますよ~というお墨付き、というわけです。
ということで今回はここまで〜。