ワコーズ・ECP投入
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作業日:2019/09/08
走行距離:171,388km
我が家のサンバーさんは、ウチに来た時点で17万キロ超えの大ベテランです。
手元にあるここ数年の整備記録では2~3年前に一度エンジンフラッシングしているようですが、ロッカーカバーを開けてみた感じ、あまり効果があったとは言えない気がします。
これを、評判の良いワコーズのケミカルを使って少しでも良い状態にしていけたらなという考えです。
上の画像は先日ロッカーカバー ガスケットを交換した時のロッカーカバー裏の様子。
内側が全体的に茶色く濁っています。
前オーナーもオイル交換はマメに行なっていたようですが、17万キロも走るとこんなになるんでしょうか?
めちゃくちゃ酷いとまでは言えないと思うんですけれど…。
全体的に黒っぽくて、綺麗とはいいがたい感じです。
特に傾いて設置されているエンジンの、上側になる部分がエンジンオイルによる洗浄効果が薄いのか、カーボン?スラッジ?が黒くこびりついています。
バルブスプリング周辺やボルト周辺の狭い部分にも汚れが溜まっています。
ロッカーカバーの裏側もかなり黒くてそこそこ汚れが付いていますが、17万キロ超えでこれくらいなら、まだマシなほうかもしれません。
これが綺麗になればいいなーという感じで。
というわけで、今回チャレンジするケミカルはオイル添加剤、ワコーズの遅効性エンジン内部洗浄剤、ECP(Eクリーンプラス)です。
現在は容器がチューブタイプから缶タイプに変わってます。
オイル3〜6Lにつき1本(100ml)を入れます。
サンバーのスーパーチャージャー付きワゴンはオイル規定量が2.7L(エレメント交換時)、だいたい3Lということで、1本全量ブチ込んでみました(ちょっと多いかもですが。)
また本来はエンジンオイルの交換時に、オイルジョッキ内で新しいオイルとしっかり混ぜてからエンジンに投入するそうです。
エンジン内部である程度は撹拌されるだろうとは思いますが、自分みたいに、ECP単体でオイルフィラーからブチ込んでは、あんまりよろしくないのかも知れません(笑)
ちなみにECPの効能としては、
エンジンオイルに添加することで、ドライブクリーニング機能(走行しながら汚れをエンジンオイルに溶かして分散する)によりエンジン内部をきれいにします。
ワコーズ製品カタログより引用
とのことです。
ワコーズのオイル、ケミカル類はどれも非常に高評価で、「ワコーズ信者」とかいう言葉もあるくらいなんですが、様々な実績もあり一定以上の効果が期待できる反面、他のブランドに比べて価格が非常に高価という、懐に厳しいアイテムです。
色んなレビューなどを拝見にすると、だいたい2000キロくらいでオイル、エレメントともに交換した方がいい的なことが書かれていましたので、自分も距離がそれくらい行けば、次回オイル交換(もちろんエレメント交換含む)を実施してみようかと思ってます。
その時はロッカーカバーも開けてみて、汚れがどれだけ落ちているのか、いないのか、検証してみたいと思ってます。
以上で今回の作業は終了です。