オイルクーラーシール交換
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作業日 2020/09/20
走行距離 173,469km
けっこう前からオイルエレメント(オイルフィルター)辺りから、滲んではポタッ、滲んではポタッとオイルがじんわりと漏れてきていました。
何やろなーと思ってネットで色々と検索してみたところ、どうやら水冷式のオイルクーラーとエンジンの接合部からのオイル漏れが怪しいということで、オイル交換ついでに、この部分のシール交換も実施することにしました。
画像は一部、先日のオイル交換の記事と被ってますがご容赦ください。
まず後輪側をジャッキアップして、ウマを掛け、右後輪を外します。
タイヤ止めを忘れずに。
外したタイヤは車体下に入れ込みます。
ボルト2本、ナットを1個外して、タイヤハウス内の樹脂製カバーを、知恵の輪みたいにして外します。
樹脂製カバーが外れたら、オイルエレメントが頭を出しますので、これも外します。
エレメントを緩めるとオイルがドバーッと出てきますので、要注意。
オイルクーラーを外すには必ずエレメントを外す作業がいるので、オイル交換のタイミングまで修理を引っ張っていました。
オイルクーラーには、当然のことながらウォーターラインのホースが付いています。
このホースを外すと、作業後にウォーターラインのエア抜きをしてやる必要があるので、どうにかホースを外さない方向で作業ができないかと思い、ちょっと考えてました。
とりあえずオイルエレメントのネジと同軸一体になっている、オイルクーラーの固定ボルトを外します。
24mmのディープソケットがあれば一撃です。
角度深めのメガネレンチでもイケるそうです。
オイルクーラーをエンジンとの接合部から剥がします。
心配していたウォーターラインのホースは繋げたままでも何とか行けそうでした。
接合面に乗っかってる茶色のOリングを、ピックツールか何かで取り外します。
こちらが新品のOリング。
部品名:
部品番号:21370KA010
価格:
色が黒に変更されています。
取り外した茶色のOリングと比べて厚みもあります。
これを、外した茶色いOリングと入れ替えて、オイルクーラーを元の位置に戻します。
ボルトを規定トルクで締め付けてシールの交換自体は完了。
締付トルク 25±3N・m
ここからオイルエレメントを取り付けて、オイルを規定量入れたら、一連の作業も完了です。
オイル交換、オイルエレメント交換についてはこちら↓
tachigoke-works.hatenablog.com
tachigoke-works.hatenablog.com
作業後の1〜2週間、様子を見ていますが、今のところ、オイルクーラー付け根からのオイル漏れは治ったようです。
ただもう一ヶ所、漏れているところがあって、ちょっとヤバげなところなので、どうしようか思案中です。
今回のネタはこれでおしまいです。