たちごけworks

スバル・サンバーいじりがメインの、にわかメカ好きブログ


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オイル&オイルエレメント交換


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作業日:2019/09/01

走行距離:171,362km

 

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今回はオイルとオイルエレメント(オイルフィルター)の交換を行います。

 

最近はAmazonなんかで、安価な上抜きの道具が売られてたりしますので、ちょっと気になってはいるんですが…

パルスター(PALSTAR) オイルチェンジャー 5.5L

パルスター(PALSTAR) オイルチェンジャー 5.5L

  • 発売日: 2014/04/28
  • メディア: Automotive
 

もちろん、自分は上抜きの道具なんて待ってないので、一般的な、車底部のドレンプラグを外しての下抜きになります。

 

エンジンの底に、エンジンオイルを貯めておくオイルパンという場所があり、その底にオイルを抜くドレンボルトがあります。

 

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 車底部に潜る為に、車の後ろを持ち上げる必要があります(持ち上げないでも出来るのかな?)。

 

ちなみに同じ日に別の作業も行ったので、利便性向上の為、リアバンパーは外してあります。

 

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また、オイルエレメントが右後輪の奥にありますので、右後輪を外すと作業がしやすそうです。

 

 

あらかじめ10分ほど暖気運転をして、エンジン内のオイルを熱で柔らかくしておいたので、オイルを抜いてしまいます。

 

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ドレンボルトの下の地面にオイル受けのたらい(?)を置いていますが、廃油処理ボックスを直接おく人も多いです。

 

古オイルはそこそこの勢いで前方向に飛び出てきます(ドレンボルトが前向きに設置されています)ので、オイル受けは̘̟ドレン下〜前寄りにセットしておくのがポイントです。

 

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オイルが抜けきるまでちょっと時間がありますので、今度はオイルエレメントの作業に入ります。

 

 

右後輪を外したら、サスの内側に樹脂製のカバーがありますが、この奥にオイルエレメントがあります。

 

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上の画像でちょうど雑に切り込みが入れられている部分の奥になります。

 

おそらく以前のオーナーの誰かがエレメント交換するためにここに切り込みを入れて、この切り込みをめくって作業を行っていたのでしょう。

 

気持ちはわかりますが、ちょっとおおらか過ぎますよね(笑)

 

写真を撮り忘れましたが、この樹脂製カバーに向かって右上・左真ん中・底部の3ヶ所くらいに小さいボルトがありますので、それらを外して、カバー自体を地面方向にゴソゴソやってると、カバーが外れます。

 

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ようやくエレメントとご対面。

 

エレメントを外す前に、先ほど外したドレンボルトを閉めます。

 

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ワッシャ―を新品に交換します。

 

ちなみにワッシャーは裏表があって、山になっている方が車体側、平たい方がボルト側だそうです。

 

ボルトは最初手で締めていき、最後は工具でキュッと締めるくらい。

 

チカラいっぱい締める必要はありません。

 

ボルトを締めたら、ドレン付近のオイル汚れをパーツクリーナーでシューッと綺麗にして、オイル受けを今度はエレメントの下付近に持っていきます。

 

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専用レンチでエレメントを外しますが、こちらもオイルが出てきますので、地面に古オイルを垂らさないように。

 

ちなみにエレメントを取り付けている部分は水冷式のオイルクーラーになります。

 

このオイルクーラーは仕様によっては付いていないサンバーもあるそうで、オイルクーラーが付いていない車両は、タイヤを外さなくても比較的エレメント交換がしやすいそうです。

 

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今回は近所のホームセンターで買ってきた、PIAA製のエレメント。

 

品番はPF1が適合するようです。

1000円くらいしました。

 

次からはモノタロウにしようっと。

 

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新しいエレメントは、車体との結合部にあるゴム製のパッキンの部分に、指で古オイルをクルッと塗ってやるのが良いそうです。

 

こちらも最初は手でクルクルとねじ込んで、最後に工具でキュッ。

 

サービスマニュアルによると手締めでこれ以上締めれなくなったところから、レンチで1/4〜2/4回転が適正値だそうです。

 

これで、新しいオイルの受け入れ態勢は万全です。

 

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オイルフィラーキャップを外して、新しいオイルを入れていきます。

 

TW1のスーパーチャージャー付きは、確か規定量が、エレメント交換時で2.7Lだったと思うので、2Lを超えたあたりからオイルレベルゲージを確認しながら、継ぎ足していく感じです。

 

今回は2.4Lでゲージのアッパーレベルまで達してしまいました。

 

古オイルが抜け切れてなかったのかな。

 

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今回のオイルはコレ↑。

 

モリドライブのレスキュー。

 

純正指定粘度は5W-30なので、メーカー指定どおり。

粘度はちょっと上がりますが、こちら↑も人気のようです。

 

過走行の旧型車には鉱物油の方がいいとか、粘度を少し上げた方がいいとか聞きますが、そのあたりの理屈はよく分かりませんので、ネットで評価の悪くないコイツをチョイスしました。

 

本当はワコーズとか入れてあげたいのですけど、ちょっと高価すぎます。

 

ヨメ決裁が下りません(笑)

 

このオイルで年老いたEN07Yエンジンが少しでも元気になってくれたらいいのですが…。

 

サンバーのオイル交換に興味がお有りの方は、合わせてこちらもどうぞ↓

tachigoke-works.hatenablog.com

終わり。

 

 


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