テールランプ・スポンジ交換
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作業日:2019/09/12
走行距離:171,388km
車検に先立って、穴の空いている右テールランプをどうにかしないとあかん、ということで、レンズ単体で部品を注文出来ないか、ディーラーさんに聞いてみたところ、ユニットごとの注文しかできないようだと言われました。
参考までに品番、価格などを記載しておきます(変更されている可能性があります)。
・ランプアセンブリ,リヤ コンビネーションライト
品番:84201TC040
価格:14,300円(税込)
上記のとおり、レンズ単体での品番設定がありません。
新品部品が、ちょっと何言ってんのか分かんないレベルの値段でしたので、結局オークションで程度の良さそうな中古品を入手しました。
こちらも、レンズの経年劣化などを考えればコストパフォーマンスがいいのか分かりませんが、こういうものは何だか送料が嵩張ります。
がそれでも、新品と比べればコミコミで3分の1くらいの値段で入手できました。
レンズは細かいスレや年式相応のレンズのくすみはありますが、大きな傷なども無く、それなりに綺麗です。
ウチのサンバーさんにはちょうどいい感じの中古っぷりだと思います。
そもそも穴あきレンズでは車検に通らないそうなので、レンズに穴が開いていないだけで、それこそ天地の差です。
……と思ったら割れてるし…。
元々自分の車体についてたレンズのベースも同じところが割れてたので、持病的なものなんでしょう。
レンズ部さえ綺麗なら車検はオッケーなので、見えないところは接着剤で固定して使います。
ユニットの裏側です。
販売業者さんが掃除してくれてたのか、裏側に埃がほとんど残っていません。
この業者さんは当たりだったかもしれません。
次になんか買う時もこの業者さんで買ってみてもいいかもしれません。
ただ、外装がどれだけきれいでも、このスポンジ部分の経年劣化だけは避けようがありません。
このまま車に取り付けてしまうと、雨漏りでショートや錆の原因にもなりかねないので、対策です。
ホームセンターで防水・気密タイプの隙間テープを買ってきました。
長さは、厚み10㎜ × 幅15㎜ × 長さ2000㎜。
素材感は似ている気がします。
劣化してズタボロになった元スポンジを、下部の合わせ部分から剥がしていきます。
以下、貼り付け位置など備忘録。
ユニット下部に切れ目があるので、そこから剥がしていきます。
薄い補強部とユニット外周部のヘリに、両面テープで付いているだけなので、粘着力はさほど無く、剥がすのは簡単です。
貼り付けられている場所を写真に収めながら…
配線なども撮りつつ…
最後のアールの部分も忘れずに撮ります。
全部剥がせたら、埃類をエアダスターでシュッシュ。
あぁ、エアコンプレッサーが欲しい…。
ある程度スポンジカスなどを吹き飛ばしたら、プラスチックOKのパーツクリーナーで脱脂をしっかりとします。
使う長さは、2メートルの商品を、半分の1メートルで切って使いましたが、ユニット片方で丁度の長さでした。
↑の画像の右上にスポンジの切れ端がありますが、2mの商品を半分に切って、ユニット片方でこの切れ端分(約5cm)くらい余ります。
外周をクルッとまくだけでしたけど、意外と長さがあるもんです。
車体側にはめ込む白いポッチのところは、純正ではスポンジに穴が開いていましたが、そんな器具もありませんので、今回はハサミで切り欠いておきました。
何気に綺麗にできた感じがします。
後はこれを車体に取り付けるだけ。
テールランプユニットの取り付け、取り外しは別記事で投稿します。
以上で今回の作業は終了です。