テールランプ・ユニット交換
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作業日:2019/09/13
走行距離:171,388km
サンバーさんの右側テールランプに直径1~2cmの穴が開いています。
ウチに来た時からすでに開いていました。
青天駐車なんで、浸水防止のために透明のテープをとりあえず貼り付けてはいますが、スバルのメカマンの方が言うには、車検もこのままでは通らないそうです。
部品的にはレンズの交換ができれば、いちばん安上がりなんですが、スバルではレンズ単体での販売はしていないようでしたので、中古のテールランプユニットを用意しました。
ただ中古のユニットも相当のお古ということで、うちのサンバーさんについているユニットと同じくらい、防水スポンジみたいな部分が朽ちていたので、その部分は自分で補修しました。
※防水スポンジ(?)張替えの様子は別記事でありますので、そちらを参照願います。
テールランプユニットの取り外しです。
テールランプを取り外すには、テールゲートとバンパーを開ける必要があります。
ゲートとバンパーにそれぞれテールランプ上側のネジと下側のネジが隠れています。
↑の画像がユニットの上のネジになります。
でこいつ↑がユニット下側のネジ。
上下のネジをふたつとも外すと、ユニットがゴソッと浮きますので、裏側のコネクターを外して、テールランプのユニットを取り外します。
新しいスポンジを付けた中古品ユニットをあてがってみます。
新品のスポンジがきれいにボディ側に沿って張り付いてくれています。
これだけでなんか嬉しくなってしまいます。
ユニット下部の合わせ面もきれいに張り付いてます。
スライドドアのレールエンド付近も、しっかりと。
ユニット上面の割れていた部分も、ちょっと汚いですがポリプロピレン樹脂が接着可能な接着剤で補修済み。
ちなみに、ユニットの黒いプラスチックの部分はポリプロピレン(PP)製で、これを接着するには、ポリプロピレンの接着が可能な接着剤を選ぶ必要があります(普通の接着剤では接着できないことが多いようです)。
自分はたぶんどこのホームセンターにでも売っていると思われる、コニシの「ウルトラ多用途 SUプレミアム ソフト」をチョイスしました
。
後は取り外しの時と逆で、裏側のコネクターをカチッと音がするまでしっかりとつないで、ユニット上下のネジをふたつ締めて、灯火点検すれば、バンパーとゲートを閉めておしまいです。
と思ったのですが、後になってもうひと工程忘れていることに気付きました。
テールランプ基部の黒いベース部分にある、上の赤い矢印の白いチョボ(クリップ)ですが、これを青い矢印のウェザーストリップ(というのかな?)に引っ掛けて、留めてやる必要があります。
自分の場合、最初から左右のテールランプとも外れたままの状態になっていたので気付くのが遅くなってしまいました。
テールランプを外した状態で、ユニットの裏側(コード側)から白いクリップの返しをつまんでやると、クリップがユニットから取り外せます。
取り外して、先にウェザーストリップの(↑画像で言うと青い矢印の裏辺りにある)穴にクリップのT字の部分を差し込んでしまいます。
ウェザーストリップが硬くなっていなければ、すんなりと差し込めると思いますので、その状態でテールランプユニットを取り付けた後、クリップをユニットの元の位置に差し込むと、ウェザーストリップが固定されます。
ウェザーストリップの端がブラブラして変だなーとは思っていたのですが、これでようやく気持ちが落ち着きました(笑)
以上で、テールランプのユニットの取り付けは完了です。
最後に穴の開いた方の、取り外したテールランプはどうしようか検討中です。
穴の部分を埋めて補修する練習台にするか、そこは捨ててパーツ取りのために置いておくか、後学のために破損覚悟の分解をするか…。
ま、おいおいということで。