エアコン・シャッターボックス清掃
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作業日:2019/10/06
走行距離:171,611km
前々から車内のにおいをどうにかしたいと思っていました。
カビくさいと言うか何と言うか、最終的にはエバポレーターの清掃まで行きたいところですが、エバポレーターはアクセスするまでとした後の敷居が高いので、とりあえずはその手前の、エアコンの外気導入・内気循環を切り替える、シャッターボックスを清掃することにしました。
画像中央の白いパーツのついたダクトがシャッターボックスです。
このシャッターボックスの上端にはエアコンフィルターが設置できる場所があるんですが、サンバーは何とエアコンフィルターが初期設定ではオプション扱い、付けるか付けないかを残酷にも選択しないといけないらしいのです。
ありえなくないですか?
なので、エアコンフィルター取り付けセットの購入を覚悟していたのですが、よく見ると…
フィルターのフタらしきものが付いてます。
残存する整備記録を確認してみると…
ありました。
前オーナーである義弟君が、3年くらい前に取り付けてくれていました。
これでパーツ代の4千数百円の出費がなくなりました。
埃だらけのパーツの隙間からフィルターが見えました。
それではシャッターボックスを外していこうと思います。
まずはボルトを4つ外します。
↑の画像の2本と
右下の1本、
フィルター下の1本を外します。
白いパーツの右端にあるワイヤーを外します。
チョボの切り込み部分をつまんでやれば、輪っかの部分は外れます。
銀色のプレート部もプレートを軽く押し込んでやれば、ワイヤーは簡単に外れます。
後は車体との接続部にあるスポンジ部が若干張り付き気味になってるので、シャッターボックス自体を軽く揺すりながら、取り外し。
↑これが取り外したシャッターボックス。
結構埃が付いてます。
邪魔なコードは所定の位置へ。
前方向から見たところ。
ボックスの内部にもかなりの埃が…。
切り替え部のスポンジも真っ茶色(´Д`)
どこもかしこも埃だらけ。
まずはフィルターを外していこうと思います。
赤マルのクリップ上部をフタ側から外側に向けて引っ張って外します。
さすがに設置2〜3年のクリップは綺麗です。
フタを開けてからの
フィルターを引き抜きます。
目視ではそんなに汚れてないように見えましたが、写真ではそこそこ汚れが写ってますね。
あ、汚れてないわ〜とか思って、今回はそのまま戻してしまいましたが、近い内に要交換です。
とりあえず拭き拭きして埃を取りました。
ボックス内の切り替え部を取り出してスポンジを綺麗にしようと思い、ボックスの表側の白いパーツを取り外してみました。
ですが軸パーツで接続されているのではなく、ボックス自体のモナカ構造で挟み込んでいるだけのようで、ボックスを左右分割しないと外せない感じでした。
ボックスの分割自体はそう難しい感じではなさそうだったのですが、
数カ所、クリップが錆び錆びになっていて破損の恐れがあったり、
スポンジや
パッキン類の予備パーツを用意していないこともあって、今回は泣く泣く諦めました。
逆手順で元に戻して、シャッターボックスの清掃は完了です。