プラグ・プラグコード交換
スポンサードリンク
作業日:2019/08/16
走行距離:171,111km
義弟からもらったスバルのT系サンバー、ディアスワゴン・クラシック。
とりあえず消耗品を新しくする計画の一端で、プラグとプラグコードを交換してみます。
後ろのバンパーを開けると、いきなりプラグコードが見えます。
青いコードがそれです。
既に純正コードではなく、前オーナーの時点でNGK製のコードに変わっています。
T系以前のサンバーのエンジンは4気筒なので、当然プラグもプラグコードも4本あります。
・プラグ
品番:BKR6E-11 ×4本(スーパーチャージャー車)
品番:BKR5E-11 ×4本(NA車)
・プラグコード(4本セット)
品番:RC-FE60 ×1個
プラグコードは4本セットになっていて、長さ別にそれぞれ番号も振ってくれています。
プラグ側は#1がいちばん右側。
以降順番に右から左へ#1~#4と取り付けます。
プラグコードの取り外しですが、エンジン側は赤マルの三角のつまみ部分をつかんで手前下方向(プラグと同軸方向)にまっすぐ引き抜きます。
プラグが水平よりちょっと手前下がりにセットされていますので、水平方向に引っ張ってもプラグコードは抜けません。
イグニッションコイル側は、構造がどうなっているかは分かりませんが、L字になっている部分を90度くらい反時計回りにクリッとひねってやると抜けました。
ちなみに イグニッションコイル側への取り付けについては、上から#4→#1→#2→#3という順番になっていますので注意が必要です。
プラグの付け外しはプラグ専用のソケットかプラグレンチを使います。
ソケットの奥にゴムのパーツが埋まっていて、プラグのお尻をゴムパーツにはめ込むことで、ネジ山が外れた後にプラグホールからプラグを抜きやすくなっています。
ソケットのサイズは16mm。
ユニバーサルジョイントのソケットレンチなら、ホームセンターなどでも入手できる事が多いです。
安いのなら1000円くらいで買えると思います。
ウチのレンチ、T字の部分がもうちょっと横に長ければいいのにと、いつも思います。
ちなみにプラグ取り付けの際の規定トルクですが、
スパークプラグ締付トルク:21±3N・m
だいたい手で締めこんでいって、回らなくなったところから1/2~2/3回転くらいだそうです。
プラグの先端の新旧比較。
焼け色については実は自分はよく分かりません。
電極付近が黒くなってるので、くすぶり気味?なんですかね。
中心電極が減っているのか火花ギャップが開いているように見えます。
ギャップの基準値についてはSC・NA共通で1.0~1.1mmとなっていますが、どうやって測るんだろうか。
プラグコードのプラグ側の取り付けですが、しっかりとカチッという音というか、クリック感?がするまでしっかりと押し込みます。
コードのキャップ部分が「く」の字型をしてるので、ちょっと押し込みにくいですが、これもプラグと同軸方向を意識すると押し込みやすいと思います。
プラグ、プラグコードを4本とも交換できたら、 作業完了。
気持ちエンジンの始動性がよくなった感じがします。
始動が速いというか。
エンジンの始動性がいいと気持ちがいいですよね。
交換してよかったと思います。